金曜日はカレーの日ということで、白い暖簾にカレーの店の書かれた、昭和感あふれるこちらのお店に。
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13時ということで、先客は多分ご常連でしょう高齢の男性がお一人。新聞を丁寧に読まれています。
ご高齢のご主人は厨房で座ってテレビを見ています。
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アクリル板の設置されたカウンターに陣取り、お願いするのは、カツカレー 900円、ライス半分で。
カツを揚げるのは、息子さんでしょうか、外から帰ってきた男性に声を掛けます。
モヤさまでも言われた通り「お手洗い」のプレートがかかる扉の中に右はトイレの扉、まっすぐにはもう一つの調理場(恐らくは自宅部分)で揚物をしているようです。
しばし待つと、奥から声がかかり、ご主人がご飯をお皿に盛り付けの準備を始めます。このくらいでイイですか確認されます。
奥から揚がって切られたカツが、あの扉から出てきて、オンザライス。お兄さんが運んでくれました。
ご主人は、グレービーポット​に温めたカレーを注ぎます。
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カツは縦にも包丁が入っているので食べやすい大きさです。
厚さこそありませんが、カリッと揚がった揚げたてのカツは美味しいですね。
カレーは、昔ながらの小麦粉​が効いた粘度の高い黄色みが強いカレー。
辛さはさほどありません。溶けたジャガイモと玉ねぎの甘さが後ろに。
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卓上には、ラッキョウと​福神漬が置かれ、ソース、醤油、タバスコもおかれています。途中で、少しソースをかけて味変。一段と懐かしい味になりました。

何故ニューダイカマなの​かと言えば、隣の「大釜本店」がお兄さん、こちらがカレーで弟さんが始めたお店とのこと。だからニューなんですね。なのでメニューにはありませんが、ラーメンを頼めば隣から出前してくれますw

さて雨もやや小ぶりになったので移動しましょう。

2021/10/22