2月17日に再開後初訪問。
再開発地域に入り、2016年4月に惜しまれながら閉店。再開発ビルに戻るという話も、半信半疑でしたが、文京ガーデンが立ち上がるも気配が無く、やっぱり…と思っていたものの、内外装が済んだのが2021年9月。再開だと喜んだのも束の間。待てど暮らせど開店せず。どうなっちゃうんだろうと気を揉んだみんな。
コロナの影響で冷蔵庫が間に合わないというアクシデントだったそうで、無事に再開。
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以前の店舗のあった一角が、ノーステラスという低層棟に生まれ変わりました。
店構えも以前と同じように2方向が開口した店舗はピカピカですが、中はオールスタンディング。開放感あふれる明るい店舗です。
看板の「是れはうまい!肉そば 関東風」の文言もそのままに。違いと言えば、飯田橋、江戸川橋、こちらの旧店舗にあった、ブルーのアクリルR型のショップルーフではなく、シンプルな青テントに変わったことと、サッシがモダンなチャコールグレーになったこと。

13時前の入店なので、先客は8名ほど、入れ替わり立ち替わりお客さんがやってきます。
女性客も多いですね。やっぱりピカピカの明るい店舗だからでしょう。
口頭注文は変わらず。名物の厚肉そばにも惹かれますが、肉玉そば 570円をお願いします。
きつね、たぬきが 330円、天玉 440円、厚肉 770円と他店とも同じ価格。
茹で置きの蕎麦を湯掻いて、肉を乗せ、卵を割入れつゆを注ぎ、ネギと揚げ玉を散らして着丼。
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そうそう、コレコレ、濃いめの色のつゆ。それでいて辛さやしょっぱさは強くありません。確かに関東風のつゆ。揚げ玉のせいかほんのりと甘みもあります。
蕎麦は茹で置きなので、ふにゃり系ですが、ガッツリつゆとの相性が良いですね。
蕎麦半分を言い忘れたので結構なボリューム。
豚バラ肉の薄切りがペロリと一枚乗って、しっかりと煮込まれた肉が美味しいですね。

同じ再開発地域の近くにあった「おか田」は小伝馬町に移転して、更に近くに再移転。
再開発で閉業した立ち食いそばは数知れず。
そんな中、再開してくれたのに元気をもらうような気持ちになりますね。

2022/12/16