愛吃(@aichi_chuka)さんの記事を読んで、こりゃぁ行かなきゃと雨の中伺いました。
西武池袋線東長崎駅北口からすぐのこちらのお店。この場所は何回も中華料理店が入れ替わっている処。
2019年8月にオープンした、南京名物の湯包(タンバオ)のお店。
兄弟で営まれていて、弟さんは南京の人気店「徐建萍湯包」で修行経験があるそうです。
きんりょういちぜつ おうしたんぽう と読む様です。
店内はテーブル席が右側に10席、左の壁側にカウンターが5席とこじんまりとしています。
11:45の入店ですが寒の戻りの冷たい雨となにかと話題のこのご時世、貸切です。
入口右の小さな券売機。ボタンが12個しか無いシンプルなものです。
王氏湯包、湯包ダブル、エビワンタンスープ、エビワンタンセット、チャーハンセット、三点セット、糯米焼売、ビールの8種類のみ。
王氏湯包とエビワンタンスープのセット 850円をポチり。
券を渡してカウンターに着席。
壁には美味しい食べ方の説明書きも貼られていますが、シンプルな店内です。
10分ほどで蒸し上がりました。
蒸籠の蓋を取ってもらうとモワッとした湯気の下から湯包が6個登場。
小籠包と違い、ヒダが無いですね。
食べ方は小籠包と同じ、レンゲに乗せて穴を開けスープをすすります。皮は掴めるほどには厚さがありますが、簡単に穴が開きます。
おっ!甘いスープ。ほんのりとしかししっかりと甘みがある美味しいスープです。
黒酢をかければ、また美味しい。針生姜は付いてきませんが、お願いすれば出してくれる様です。
エビワンタンスープは、しっかりと海老が見えてますよ。ワンタンも10個ほどたっぷりと入ってます。
優しいスープです。卓上の自家製辣油を溶かして少しパンチを加えましょう。
メニューは少ないですが、湯包のほかにもち米の入った焼売、チャーハンもあります。
さて、好吃と声をかければ、ご兄弟はニコニコと見送ってくれます。また来ますネ〜
2020/3/14