梅雨明けした土曜日の昼下がり、パワーチャージしないとね。
新青梅街道の保谷中南交差点の近く、少し南に入った所。駅からは遠い住宅街にあるとんかつ屋さん。昭和感漂いますが綺麗な店内。
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カウンター6席。先客は中年のご夫婦。お二人で食べ歩きしている風。カツカレーにオムライスの王道メニュー。
カウンターの中では、お母さんが調理担当。お父さんは、下拵えとか出前担当でしょうか。
電話を受けて、配達の準備など。
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表のメニューにはトルコライスは出ていません。
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トルコライス 750円をお願いします。ライス半分で、カツは、+100円でとんかつに変えられますが、チキンで良いのでデミグラスソース 50円をかけてくれるようにお願いします。

お母さんは、リズミカルに体を動かしながらの調理。東銀座の歌舞伎そばの先代や、水道橋のとんがらしの先代の様な身体の動かし方です。これでご自分の調子を取りながらのお仕事なんですね。

チキンをフライヤーに投入してから、ケチャップライスの炒めに。洋食必須​アイテムの銀皿にキャベツやポテトサラダを盛るのはお父さん。ケチャップライスを乗せて、チキンの揚がりを待ちます。
揚げ上がりにザクザクと包丁を入れて出来上がり。
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ケチャップライスは、具は玉ねぎだけ。ややまったりとしています。スプーンが止まらないw
揚げたてのチキンカツは、サクサクで熱々。上顎は熱さとトゲトゲのパン粉でやられます。

あっという間に食べ終わり、ふうっと一息。
やっぱりトルコライスと言うならばナポリタンが欲しいところ。別に頼めば良かったかなw

出前は、スパゲッティとハンバーグ​のようです。お父さん出発です。
後客の方はヒレカツ、ライス、豚汁を注文されてました。
お二人の良いコンビで末永く続けていただきたいお店ですね。

2021/7/17