金曜日カレーは巣鴨新田の昭和の食堂で。大塚の北口からもそう遠くになりません。
高齢のご夫婦が営む食堂は、創業70年ほど、2代目なんだそうです。
FullSizeRender

平屋の正面に看板を取り付け、敷地いっぱいに建てられているので、オーニングで雨除け。
建物自体がなんとも平面構成の昭和の建物。
ガラスケースの下はタイル張りで、その昔は食品サンプルが並んでいただろう佇まい。
FullSizeRender

天ぷら、刺身、カツ、エビフライ、ポークソテー、生姜焼き、レバニラ、焼魚、唐揚げ、肉豆腐、天丼、カツ丼、カレー、オムライス、チャーハン、ラーメン、焼きそば、餃子、冷奴、さば味噌煮、そしてうなぎまでも。なんでも来いのオールスターメンバーがラインアップ。
アジフライ頼もうと思ったらやって無かった。頭の中にあったのは、アジフライとハムエッグとカレーだったんですが…
カツカレー 680円、ご飯少なめでお願いします。
先客は1名メンチ定食でしょうか。
FullSizeRender

店内は14席ほど。小上がりの奥にあるテレビを見るとは無くしばし待てば、タイマーの音。カツが揚がったようです。
FullSizeRender

名前と電話番号の入った出前仕様のカレー皿(市内局番は三桁のまま)に、ほんのり黄色味を帯びたカレーが。
カレー粉で作るあのカレーですね。舌に懐かしさを思い出させる味です。玉ねぎも残っていて美味しい。豚肉はスライスが入ってますね。
カツは揚げたてですから熱々。さほど厚みはありませんが、カツカレーにちょうど良い厚さ。

なんとも言えない懐かしい味のカレーでした。
まだまだ続けて行っていただきたい昭和の食堂です。

2022/9/2