けいのむ 食べたもの作ったもの

体脂肪30%のオジさんが食べたものや作ったものを徒然に書いていきます。

けいのむの個人的な感想を書いております。
その時々の体調や様々な状況により 異なるご意見の方もおられると思いますが ご容赦ください。

喫茶店

引き継がれた歴史 珈琲専門店 山百合


横浜から鶴見に移動。京急鶴見駅と一国の間に佇む古いビル。
創業1975年の昭和レトロな珈琲専門店、サイホンで一杯毎に淹れてくれます。
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先代の高齢のご夫婦が後継者に悩んでいたのを、25歳の小学校の教員からの大転身で2代目となった女性店主さん。ストーリーがあるお店です。
店内は25席ほど、昭和レトロで、飲食系の古いお店に良くある湿気を感じます。
先客は3名、後客2名。
お好きな所にどうぞと言われ2人掛けテーブルに座ります。
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壁に貼られたメニュー。ナポリタンを食べたい所なんですが、先ほど蕎麦とカレーを食べてきたので、サンドイッチも我慢して。
アイスコーヒー 550円とプリン 600円をお願いします。
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プリンは、やや硬めで、周りにすがありますが中はつるん。外側の凸凹に苦味の強いカラメルがよく絡んで美味しいですね。冷たすぎないのもイイですね。
大人に(ラム酒付)も出来ますけど我慢して。
アイスコーヒーはすっきりとして飲みやすいです。
後から来た方はナポリタンを頼まれていました。やっぱり食べたいなぁ。しっかりと炒められて香りが伝わって来ます。
サンドイッチも食べたいですね。
なんとなく懐かしく、昔から通っているかの気持ちにさせてくれます。

2024/9/6

贅沢で重厚な時間 炭火煎珈琲 皇琲亭

駅まで歩いただけで汗が吹き出しますね。久しぶりに寄ってみましょう。最近は混雑してなかなか入れない。
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東口ヤマダ電気の裏、その昔は三越池袋店でしたね。
こちらの創業は1983年、クラシカルな店内は落ち着いた雰囲気。店内の梁や柱は秋田の古民家の古材だとか。
100席と大箱ですね。カウンターに案内されます。
こちらの経営母体はコーヒー豆輸入販売の山下コーヒー。こだわりの豆を備長炭で炭火焙煎しています。
実は地下に「現代珈琲専門学院」と言う学校も経営されています。
こだわりの珈琲は、炭火焙煎されたコーヒー豆を、「粗挽き一湯淹て(あらびきいっとうだて)」で、しかもインストラクターの資格を持つスタッフが淹れてくれます。
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ブレンド、ストレート、バリエーションのなかには、カフェ・ロワイヤルやアンブレ・ドゥ・レーヌなんかも用意されています。
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ケーキが美味しそうですね。座る時に他の方用に準備されたモンブランがイイ感じ。
モンブラン 570円に、アイスコーヒー 850円をお願いします。
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目の前の壁面はカップが並びますが、ガラス越しに外も見えると言う面白い作りになっていますね。所々のステンドグラス風の飾りも綺麗。
綺麗に磨かれてピカピカのシュガーポットやお皿が素敵です。
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さて登場モンブランは、綺麗に置かれたマロンクリームに、栗が一粒。一番下のスポンジは細かめでしっとりしています。甘さも控えめで美味しいですね。
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アイスコーヒーは作り置きではなく一杯毎に淹れてくれます。しっかりと苦味を感じるケーキに合うすっきり味。
同じ価格ですからアンブレ・どゥ・レーヌにすれば良かったかなぁ。
後から来られたカウンターの女性が頼んだのはカフェ・ロワイヤル。スタッフの方が照明が少し暗くなりますと周りのお客様に断り、点火。ブルーの炎がゆらゆらと、ちょっとこちらも得した気分。
チャイコフスキーの5番を聴きながら少し贅沢な気分でした。

2024/8/21

ギャラリー入替で残念 ウィリアム モリス 珈琲&ギャラリー


宮益坂を上がって、この辺りも再開発されたり、建て替えたり忙しいですよね。
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エレベーターで2階に上がり、寄ってみたかったこちらに。ウィリアム モリスのギャラリーで珈琲をと思いました。
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おや?壁面がらんとしています。後で常連さんとの会話の中で分かった事で展示替えを早めに始めたらしいです。
クーラーの調子が悪く、これ以上温度が下がらないとの事、団扇をママさんに渡されます。
最初こそは坂を登って来たので、汗が吹き出していましたが、暫くすれば暑さにも慣れて来ます。
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ウィリアム モリスの柄が入ったメニューブック。
お願いするのはアイスカフェ・オ・レ600円。
JAZZの流れる店内、
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シロップはコーヒーシロップですね。
後から常連さんが来て昔話で盛り上がってます。この内容がピタリ私の世代と重なります。
あの店は?あそこのビルは?など、そうそうそんなのあったよね。行ったよね。と思わず頷く展開に。
なんか楽しくなっちゃいました。
ちょっと隠れ家的な喫茶店です。

2024/7/31

早稲田の老舗喫茶店 アララカララ

所用までの時間調整をする意味も兼ねてちょっと寄っていきます。
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大隈通り郵便局の斜向かい。早稲田大学の近くの老舗喫茶店。アンティークカフェとも呼ばれてます。
表の看板にはピエロの操り人形も。
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店名はインドの思想家の阿羅邏迦蘭に由来しているとか。なんとなくオリエンタルな雰囲気も。
高齢の小柄なご夫婦で営まれています。実はご主人はアーティストと言う話も。
店内は良く手入れされた木製の重厚なテーブルと椅子。
奥には6〜8人は座れる大きなテーブル。
先客は2名。
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こちらも老舗喫茶店らしくカレーとハヤシライスが有名ですね。ランチはサラダが付いて950円。
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あちらの学生さんと見える方が召し上がってましたが、ライスの上にレーズンが数粒乗っているのがなんとも言えないビジュアル。
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さて、アイスカフェ・オ・レ 650円をお願いしましょう。
店内には今日はJAZZが流れています。
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木製のコースターに、綺麗に2層に分かれたアイスオレの登場。ミルクの下の方に甘みが混ざっています。
美味しいですね。
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空いている事もありまったりとした時間が流れます。
なんとも居心地の良い空間です。帰り際、BGMでかけたJAZZピアノのCDをマスターに教えてもらったら、ステファングラッペリのピアノと言う珍しいものでした。

2024/7/25

こちらも閉店 珈琲貴族 池袋店

こちらも7月31日で閉店してしまうと聞いて。
西武百貨店池袋店4階婦人服売場の端の方エレベーター前に佇む喫茶店です。
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マダム達のランチ、ティータイムに人気です。改装前はかなりオープンな感じでしたが、改装後は通路からはしっかりと目隠しされているので落ち着いて飲食出来ますね。逆に混雑具合が表からはわかりません。
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ちょっと昭和な感じも残る、池袋西武の中では穴場の喫茶店だったのですが。
外待ちが1名。出てくる方もいらっしゃいますが、テーブルの準備が出来ないのでしょう、なかなか呼ばれません。
さて2人席かカウンターとのことなのでカウンターに着席。
と言うのも後ろに並んだ女性お二人は待っている時からテンション高くお話しされているので、隣の席に来たらちょっとやだなぁと思ったから。
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サンドイッチメニューも豊富で、メロンのサンドイッチが有名ですね。後から来られた方はホットサンドを注文していました。
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ケーキも種類豊富ですよ。この時期はプリンはない様です。
王道の「貴族のモンブラン」をストレートコーヒーとのセット1700円税抜、キリマンジャロでお願いします。
しばし待てば登場。
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マロンペーストがしっかりと折り重なっています。下のスポンジケーキはフワフワです。甘さ控えめで美味しいですね。
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キリマンジャロは、ポットで提供されるので、2杯半くらいいただけます。サイフォンで淹れたコーヒーは、スッキリとした味わいで、ケーキとの相性もイイです。
お隣の方はカフェ・オ・レを注文されていて、目の前で、コーヒーとミルクを別々のポットから注ぐパフォーマンス。
会計の時に何処かに移転しないのか聞いた所、珈琲貴族の看板は外して、早稲田にノーブルコーヒーと店名を変えて、自家焙煎珈琲と自家製スイーツのお店として展開するとのことでした。
50年の歴史を静かに閉じようとしています。また一つ良いお店が無くなります。

2024/7/24

ギャラリー
  • 引き継がれた歴史 珈琲専門店 山百合
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