カミさん休みなので温泉でも。しかしながら県境をまたぐのは気が引けるので、ギリギリ東京都内で。東京都本土で唯一の村、檜原村。
山の中に分け入り、数馬で更に山の中の狭い急な坂を上ります。
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12時半に着きましたが、予約で一杯。14時ならと言われ、再度伺うことにして注文だけ先にしておきます。
檜原街道に戻りもう少し先まで進んで、蛇の湯温泉たから荘で先に汗を流します。因みにこちらは東京都唯一の秘湯を守る会の宿。日帰り入浴ができます。平日ですから貸切でした。

さて、時間に戻り、注文していたものが出て来るまでこちらをと、柚子の甘露煮を出していただきました。
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お酒が欲しくなる。
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さてヤマメの塩焼きから出てきました。2尾で1500円。炭火でじっくり焼いてあるので頭からガブリと行けます。柔らかくふわふわな身、下に敷かれた山椒の葉っぱの香りが移りアクセントになっています。
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ひのはら季節の味 おいね飯(お蕎麦で)2100円が登場。山菜の天ぷら、刺身こんにゃく、野菜の煮物、とろろ、小鉢色々とお盆の上は大賑わい。
どれも素朴ながら美味しい味付けでお腹が満たされていきます。
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あいがもの燻製 600円が来ました。燻製具合が良く香り良いですね。脂身は甘みがあり噛締めると合鴨の旨味が口の中に広がります。
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蕎麦は、注文を受けてから捏ねて茹で上げるので時間がかかります。
田舎蕎麦ですね。そして太麺。太い割には食べてもゴシゴシした感じはせずに、それでいて歯応えは凄いです。
つゆはスッキリとして角がありません。
途中で残しておいたとろろを絡めてとろろそばに。

お腹パンパンです。カミさんは最後まで食べきれませんでした。
自然豊かな山の中、コロナ対策で換気の為に窓を開けていますから、蜂なども自由に出入りしています。お店の方は刺されてしまってました。
何気に真空管アンプが置かれていたり、こだわりを感じます。
2013年以前の古民家が全焼しましたが、建て替えて今も変わらず人気なお店です。
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先日「バスサンドの旅」の再放送があったばかりなので、この土日は20件くらい断らざるを得なかったとのこと。また人気爆発のようです。
入口の道がかなり狭く急な坂ですれ違いは出来ないので、運転に自信のない方は止めた方が良いかもしれません。

2020/8/3

浅間坂 癒し処 木庵
ジャンル:そば
住所:〒190-0200 東京都西多摩郡檜原村数馬2315(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび あきる野×そば