水曜半ドン、今日は帰り道と反対方向に学芸大学まで。
創業大正7年100年以上続くこちらの町蕎麦で。
学芸大学駅西口から商店街を抜け、碑文谷公園通りに面したビルの半地下になっている店舗。
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階段のところには雨除けのアーチが付いてます。
店内は節電中なのですが、調度品が明るい色なので落ち着いた雰囲気。
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先客1名、後客1名。
笑顔の素敵な花番さんにお好きなところにどうぞと言われて着席。
カウンター5席、4人テーブル席7つ。
豪快に店主手書きで書かれたメニューを見ながら何にしようかな。
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セットメニューが豊富で心を大きく惹かれますが、最近食べ過ぎなので自重して。
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とろろ、おろし、揚げ玉の欲張りこわけ 1100円にしようかなとも思いましたが、一押しの夏季限定の鱧天せいろ 1540円をお願いします。
ビルに建て替えられているので、大正年間から続く様な重厚感や老舗感はありませんが、垢抜けた店内は、永く地元に愛されているのがわかるお店ですね。
しばし待てば登場。
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鱧天は4切れ、ピーマンとカボチャが付きます。
蕎麦は機械打ちだそうですが細身のコシのある蕎麦。一瞬雑な香りがしましたが水のせいでしょうか。
蕎麦自体は美味しいお蕎麦ですね。
つゆはカエシがスキッとしたキレの良いつゆで、このお蕎麦に合っています。
鱧天は、当たり前ですが鱧自体の味は淡白で、ピンク塩が用意されているので、付けて食べると丁度良い感じ。フワフワです。しっかり骨切りされているので柔らかいですね。
そろそろ食べ終わる頃に花番さんが蕎麦湯を持って来てくれます。蕎麦粉を溶いてあると言う、ややとろみのある蕎麦湯はそのままでも風味がありますね。
量もそこそこあるので結構お腹に溜まります。
お会計はPayPayで。クレジットカードは使えません。
美人姉妹の花番さんの気配りや動きが心地良く、それが地元に愛される大きな要因かもしれません。

2024/4/24