けいのむ 食べたもの作ったもの

体脂肪30%のオジさんが食べたものや作ったものを徒然に書いていきます。

けいのむの個人的な感想を書いております。
その時々の体調や様々な状況により 異なるご意見の方もおられると思いますが ご容赦ください。

カレー南蛮

カレー南蛮発祥の地 朝松庵

金曜カレーは、創業明治43年のこちらで。
水曜半ドンではお昼の営業に間に合わない事(早めに暖簾が下がる事も)が多いので、出直して来ました。
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中目黒駅から南西に伸びる蛇崩に向かう「目黒銀座商店街」のイワセキ街にある町蕎麦。駅からは7、8分というところでしょうか。
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こちらは、カレー南蛮発祥の地として語られているお店。こちらのお店の創業は明治43年ですが、その前の明治41年に大阪の谷町でカレー南蛮、カレー丼を「東京そば」として世に出したのが始まり。その後東京のお店で売り出して、同業者に宣伝するも最初は相手にもされなかったそうで、大正年間に入ってから徐々に広まって行ったそうです。
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12時45分の入店で先客は職人さんお二人。
昭和感あふれる落ち着いた店内。
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お願いするのは当然カレー南蛮 800円。お蕎麦でお願いします。
先客のお二人は、味噌煮込みうどん、カツ丼。どちらも美味しそうですね。厨房からはカツを揚げる音がしていましたから揚げたてですよね。美味しそう。
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さて、私のカレー南蛮も着丼。
刻みネギは別皿に。瓢箪には七味唐辛子。
熱々です。やや黄色いカレーの下の蕎麦を手繰ります。細身の蕎麦が良いですね。絶対に啜ってはいけない熱さ。しっかりふうふうしてからいただきます。
カレーの熱さに負けない蕎麦がイイですね。
辛さやスパイシー感はそれほどではありませんが、出汁の奥深い味わいですね。とても美味しいです。
良く町蕎麦であるカレー粉の粉感はありません。しっかりと煮込まれているのでしょう。
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具材は豚肉と玉ねぎですね。南蛮ですけど。
この味はシンプルですがクセになりますね。程よいトロミも丁度良く、箸が止まりません。
流石に完飲はしませんでしたが、レンゲでスルスルと飲んでしまいます。
ご飯もらってカレーの中にというのもありですが、そこは自粛して。
お会計して外に出ると、頭からはブワッと汗が吹き出して来ます。少し冷たい風が気持ち良い。

2024/3/1

中村橋の富士見庵 富士見庵

富士見台の立ち食い蕎麦に金曜カレーを食べに行ったら、テイクアウトを待つ方もいて賑わっていました。ところが、まさかのカレー切れ、踵を返して隣の駅の中村橋に移動。
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中村橋の駅からすぐの千川通りと中杉通りの交差点、交番の所の角に90年以上暖簾を掲げる町蕎麦。何故か中村橋なのに富士見。まぁ昔はこの辺りから富士山がよく見えたのでしょうね。綺麗なビルになっています。
昼時の混雑、テーブル6つはすでに埋まり、入れ込みは10席のうち4つ空いているので、元気な花番さんに、そこに案内されます。
風除室にはウェイティング用の名前記入紙も用意されていて、後の方は名前を書いて待つように言われていました。
金曜カレーが目当てですが、メニューが沢山あって迷いますね。
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基本のカレーライス 800円、カレー丼 830円。
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たぬきカレー 820円、きつねカレー 840円、カレー南蛮 880円。
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セットは、ミニカレーライスにもり 1020円、ミニもりそばカレーライス 1050円、ミニもりそばカレー丼 1080円。
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もりそばミニカレー丼 980円。組合せ内容によって微妙に価格が設定されています。
カレーライスとカレー丼は器の違いですかね。
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もり、かけは650円から天ざる 1350円、海老2本で 1750円と町蕎麦ならではの価格帯ですね。
ミニカレー丼セット 980円をもり蕎麦でお願いします。
皆さんセット物を注文されていますが、これだけ種類があって作る方も大変じゃないかと勝手に心配。
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さて登場。
横に長い器に盛られている蕎麦は、つるりとしていてコシもあり美味しいですね。よくある町蕎麦の味。つゆはやや辛めですが甘みも感じるお味。
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そしてカレー丼。黄色みがややあるカレーは蕎麦屋のカレー。長ネギです。カレー南蛮の丼です。そうか、丼は南蛮で長ネギ、ライスは玉ねぎ人参で作り分けているのですね。
やや粉っぽさがあるカレーはとろみもあり、辛さも後からやってきます。
かなりお腹いっぱいになってしまいました。
さて、休みのカミさんがマッサージから戻ってくるので帰るとしましょう。

2024/1/12

また一つ昭和が去っていきます 日よしや(閉店)

9月末で閉店してしまうとの情報でこちら。
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林家正蔵一門が贔屓にしていることもありメディア取材も多い町蕎麦です。浅草で創業、根岸に移転してきたのが昭和26年とのこと。

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お店には蔦が絡まり緑に囲まれて鬱蒼としていて流れてきた歴史を物語りイイ味出してます。
昼時ということもあり、テーブルは満席。地元の方々がお好きなものを注文されています。
カウンターに席を確保。

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メニューのアクリルケースも もうバリバリw
壁にかかる札も年季が入ってますね。林家一門の色紙もしっかりと飾られています。

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蕎麦、うどん以外にも、中華そばやタンメンなどの中華メニュー、牛丼、マーボーなす丼などのメニューもカツ丼や親子丼と共に並んでいます。一品料理もありますが、酒類提供無しですからちょっと寂しい。

お願いするのは、カレー南蛮そば、少な目で 750円。チーズは自粛。
調理場は昼時ということもありバタバタとしています。

しばし待てば、カレー南蛮の登場。
しかし、どこの町蕎麦でもカレー南蛮って、なんで なみなみにつゆが注がれているんだろう。
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細身の蕎麦が美味いですね。熱さに負けていません。
カレーは何故か懐かしい味。こげ茶のとろみがイイ感じですね。熱々なので火傷注意です。
ネギと豚肉が入っていてカレーの辛さはさほどではありませんが、後でスパイシーさが迫ってくるタイプ。
伸びないように一生懸命啜ろうとするのですが、熱々なのでなかなか進みません。そうは言ってものんびり食べてはいられないので、先に出てきたカレーうどんの方を追い越して食べ終わります。

後から来た方は「やたがいカレー」を頼まれる方が2名。
カレー丼(カレー南蛮とほぼ同じこげ茶のカレー)と普通のカレー(黄色いカレー)が あいがけになっている、常連客が注文しだした、こちらの名物を頼んでいらっしゃいますね。
私もそれ行こうかとは思ったのですが、糖質制限ということもあり…

歴史のある町蕎麦がひっそり​と無くなろうとしています。下町の景色もどんどんと変わって行きますね。

2021/9/17



変化球でカレー南蛮 福そば

朝は寒かったですが陽が出たら暖かいですね。

昨日は雨が強くて来れなかったのでこちらに。

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ポケットタイム、先客は3名。お姉さんも賄いに出るところ。手も空いてそうなので、カレー南蛮 460円と天ぷら 130円をポチり。


ご主人が、今日は大盛り?天ぷらダブル?って聞かれるから「今日は変化球でカレーに、ナス天」

茄子はカレーに合うよね〜などと話をしていると。

ドヤドヤ、お客さん次々に来店。あっという間に満席で、更に券売機待ちの人も。

お姉さん賄いに出ちゃったから、ご主人一人でちょっと大変!

すぐ後の方もカレーだった様で、小鍋のカレーを追加したり、持ち帰りのキツネうどんを先に上げたり。


そうこうしているうちに出来上がり。今日の蕎麦は前ロットの残りでしたね。ちょっと残念。

茄子は上に載せちゃうよって揚げたて載せてくれようとするから、切って無い揚げ置きの方でイイよって。

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存在感が違いますよね〜

玉ねぎの入ったカレーは小鍋でつゆで伸ばして。蕎麦には一旦つゆをかけて、その上に伸ばしたカレーを載せるという手間のかかる事をするので、忙しい時には申し訳ないから、今日は大丈夫かなと思ったけど…混雑の中、面倒な注文でゴメンネ。


カレーがちょうど良い味になっていて、蕎麦に絡んで美味しいですね。玉ねぎが美味しいんです。

カレーに茄子は鉄板ですよね。大きな茄子は食べ応えもあります。


さて混雑してるので完飲して、サッサと場所を開けましょう。


2019/12/3


天ぷら切れ! 松月庵 蛎殻町

全国に数ある「松月庵」この近辺にも数件。
人形町の「松月庵」は茶そばで有名ですが、こちらは蛎殻町の方の「松月庵」
日本橋公会堂のそば、洋食のフルールを曲がった所にあります。
ビルの1階でモダンなガラス張りのファサードですが、イマイチ活気がないというか…
店内は4人テーブル席が4席に入口近くは3人席で2つ。小上がりの4人席が4つとなかなかのキャパがありますね。
13時を回ってますが、近隣のサラリーマンの方々でほぼ満席。テーブル席に相席かと思いましたが、小上がりが一つ空いていました。4人席を一人で占領となりました。
メニューは、典型的なものばかり、セット物もなく、シンプルなラインアップ。もり、かけ 520円からとリーズナブルな値段設定ですね。
天ぷらそば(並)900円、お願いしてみると、まさかの天ぷら切れ…蕎麦屋で天ぷら切れるの?
気をとり直して、カレー南蛮 870円。お蕎麦で良いですか?と聞かれ、蕎麦でお願いします。
テーブルの上には、うずらの卵がご自由にと卵ハサミと共に置かれています。もりそばだったら行けますが、カレー南蛮じゃあね。
箸入れも行燈の形でなかなかイイですね。

混雑していることもあり、中々出てきませんね。
後から来た方の大もりそばはすぐ出てるんですけどね。種物は時間かかるようです。
やっと着丼。
豚バラが大きめで多めに入っていますね。
おや?ちょっと粉っぽい。カレーを作り置きせずに、注文受けると溶いているんですね。食べ進むにつれて粉っぽさは無くなりましたから。
蕎麦は更科系の機械打ちですね。
ツユはいわゆる蕎麦屋さんのカレー南蛮。玉ねぎも多めで具材が多いのがイイですね。

近隣の方に愛される街のお蕎麦屋さんですね。つけそば系のメニューがあれば良いんですがねぇ。

2016/1/7

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