明日から10月になり混むかなと思って訪店。
懐かしいお店です。創業昭和25年。母体である来集軒製麺所の創業は明治43年。
いつの頃かシャッターの中柱は外さなくなりました。
思い起こせば、一番最初は、亡くなった、、浅草六区で喫茶店をやっていた叔母さんに連れられて食べたのが小学生の時。その時からほとんど変わっていませんね。初代から代替わりしてから味が…と言う話も聞きますが…
12時半前の入店、先客は5名。ソーシャルディスタンスを取ってます。地元の常連客ばかりですね。
昭和で止まった店内は古くはなっていますが懐かしい雰囲気。
ワンタンメン 900円と焼売 550円をお願いします。
焼売は蒸し上がっているので直ぐに出てきます。
小皿は無し、直接お皿に調味料をかけます。
むちっとした焼売は、肉が入っていない初代の出身の足利スタイル。玉ねぎとつなぎだけ。コレが美味いんです。
お酢と辛子、少し醤油で食べるのも良し、ソースをかけて食べるのも良し。冷めたら絶対ソースですね。昔は安い焼売はこんなでした。懐かしい味。
そうこうしている間に着丼。
中細縮れ麺。スープは鶏ガラメインで豚骨も加わっています。澄んだ東京ラーメンですね。脂が浮いてやや甘みを感じます。
ワンタンは肉がイイ味ですね。
甘めに煮込まれたメンマがまた美味しい。
ちょこっと海苔と思いの外厚みのあるチャーシューもイイ味です。
ブレがあるという意見も多く見受けますが、今日は当たりですかね。
店内には色紙がいっぱい飾られています。
さて、浅草寺をお参りしてから帰りましょう。
2020/9/30