水曜半ドン、恵比寿までテクテク。今日は暖かい。
名古屋発祥の長命うどんの暖簾分け東京本店。
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白木の店作りで明るいお店。
お店の外の看板には、暗号の様な、うそ、う中、うそ中、うそきしなどと書かれています。
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今日のランチも凄く惹かれますが、少しメニューを良く見てみましょう。
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店内はカウンターメインでおひとり様でも利用しやすいですね。昼時も過ぎた13時半、先客は4名。
お好きな席にどうぞと案内されます。
老舗感は無いモダンな店内。
こちらはテーブルに置かれたQRコードでオーダーする仕組み。
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麺がうどん、蕎麦、中華そば、きしめんの4種類から選べます。
2種、3種の組合せも出来ますので、うそ中を選びます。麺量は、半玉ずつの1.5玉分 990円。
うどんの「う」蕎麦の「そ」中華そばの「中」きしめんの「きし」なんですね。それの組合せが暗号のようになっているわけです。
温かいつゆのかけでお願いしますが、かけ、ゆつき、ぬる、ころ、冷しと5種類選べます。
かけで、天ぷら欲しいよなぁと、小海老とネギのかき揚げ 350円。茄子天も美味しそうなので 250円。
おいおいそんなに頼んで大丈夫?
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自動でオーダーは厨房に飛びます。
麺ごとに違う茹で時間を調整しながら、天ぷらは注文受けてからの揚げの様ですね。
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しばし待てば登場。
すり鉢にたっぷりのつゆと3種類の麺が。
うどん、そば、中華そばが仲良く並んでいます。
つゆは鰹節がガツンと効いた熱々。
まずは中華そばを、よもだそばのラそば、山形県の鳥中華の様なものですね。
うどんは大正2年創業の名古屋の老舗うどん。うどんはこちらのお店で毎日手打ちしているそうです。中細のうどんはコシの少し残る柔らかめ。小麦感はありますね。このうどんは結構好みのうどん。稲庭うどんよりは太くて、大阪うどんほど柔らかくない。つるっとした食感もイイですね。
蕎麦は、熱々のつゆに負けちゃってます。蕎麦より小麦が強い感じ。
麺はそれほど特徴があるわけではなく、うどんかきしめんがおススメなんでしょうか。なんか3種類とも同じような味わい。蕎麦はもっとザラッとしてたり、中華そばはかんすい効いていたり、麺によってもっと特徴があってもイイのかなぁ。
つゆは出汁が強く出ていて美味しいですね。
大きな、小海老とネギのかき揚げは薄衣でサクサク、ちょっと油切れが悪いかも。まぁ昼ピーク後ですから油もお疲れさん。ちょっとお腹にもたれる感じ。途中でつゆに放てばフワフワでズズっと行けます。
茄子天はやや厚めの衣、茄子はトロトロで美味しいですね。
1.5玉ですからお腹パンパン。
お盆に乗せられた伝票を精算機に読み込ませて、セルフ精算。カード、電子マネー、バーコード決済可能です。オーダー、精算システムがしっかりと導入されてます。
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一番人気は、う中のようですね。丼の中の宇宙はなかなか面白い。
きしめんも魅力的、ランチのセットを今度はいただいてみたいですね。

2024/2/14