一之江からの帰り道、そうだなかなか寄れていないこちらにも寄っていこうと尾久駅前。
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イイ感じに焼けて色の抜けているアクリル電飾看板。壁には「立喰そば」と大きく書かれています。鄙びた感じが昭和を感じさせます。
店内先客1名。
お姉さんはスマホと格闘中で入店しても気付かずw
天ぷらケースを確認しつつ、奥突き当たりの券売機で、春菊天そば 400円をポチり。
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券売機の音で気が付いてくれたお姉さんに蕎麦半分でお願いします。
袋麺を半分にしてくれて、湯掻いて丼に入れて、こんなのでイイの?もう少し入れようか?と聞いてくれます。イイんです。連食ですから。
揚げ置きの春菊天を乗せつゆを注いでネギを散らして出来上がり。
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蕎麦はモソモソの昔ながらの茹で麺。蕎麦粉入っているのかな?ってタイプ。
関東の濃い色のつゆは、カエシはそれほどキツく無く、喉も渇かないタイプ。
昔ながらの駅前立ち食いそばですね。
春菊天は刻みまとめ揚げタイプ。衣は薄めでサクッとしてますが、つゆに直ぐに解けます。
解けた春菊天を絡めながら食べる蕎麦がなんとも言えない味わいです。
天ぷらそば 350円、春菊天で400円と言う価格も、厳しいと思いますが、以前は天そば 300円の時もありましたからね。
普通に評価したら美味しいとは言えない部類ですが、立ち食いそばと言う範疇では、店構えと相まって、レトロな味わいとしてアリなのではないでしょうか。

ゴールデンウィークのお休み告知が早々に貼られていました。
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2023/4/7