最近はさほど並んでいないとの情報を得てこちらに。確かにインバウンドの姿はありません。
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11時50分で並びは10人。最初の方々がそろそろ帰る時間帯。30分も経たずに中に入れました。
入口直ぐのテーブルで相席。
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相席の方は熱燗で楽しまれてますね。お酒解禁になったので、また混み始めた様です。
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お願いするのは天丼。乗るネタの数によってイロハと分かれます。天ぷらご飯も良いかなと思いましたが、それなら飲みたくなってしまうので、天丼 ハ 2800円をお願いします。味噌汁はこちらは別料金。みそ腕、なめこ腕、お吸い物どちらも200円。
あっ、ご飯半分でお願いします。

揚げ場からは香ばしい胡麻油の香りが漂い、食欲を刺激します。
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入口の席なので、あまり店内を観察することは出来ませんでしたが、登録有形文化財に認定された建物は、関東大震災で消失したので昭和2年の建設。趣のある建物と意匠。
創業は遡る事明治22年と大変歴史のあるお店。

さて、登場。
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大きくはみ出す穴子、海老、キス2本、蓮根、獅子唐、茗荷、イカと小エビのかき揚げとガラリと揚がった天ぷらが聳えます。
甘過ぎず辛過ぎずのタレはちょうど良い感じ。これはご飯をバクパクと食べてしまう危険な味。半分にしてもらって良かったw
箸が止まる事なくドンドンと食べ進んでしまいます。
キスは開かないこだわりの揚げ方。ご主人曰くマルの方がフワッと感がしっかり出るからとの事。
こだわるネタと揚げ方にお値段も納得です。

やっぱり電車で来て一杯やれば良かったかなぁ。

2021/10/29