地元を中心に町蕎麦のお店巡り。
東映撮影所近くは、出前対応の町蕎麦が何店舗もあります。
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こちらは、洋菓子で有名な「おだふじ」の前。交差点の角に建つ昔ながらのお蕎麦屋さん。
ご年配のご夫婦でやられています。お父さん入れ替わりに出かけて行っちゃった。
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引戸を開けば、そこは昭和な世界が広がっています。
4人テーブルが4つ、小上がりは2席あります。もう一つのスペースはノートパソコンが置かれてますw
昼時も過ぎているので貸切です。
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調理場の上には年季の入った木札が並びます。
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丼ものにも気を引かれますが、天ざる 1000円をお母さんにお願いします。
お母さん調理場に立って準備を始めます。
お父さんも帰ってきました。

しばし待てば、お父さんがサーブしてくれます。
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天ぷらも一緒に盛れるせいろです。
天つゆ用に大きめの器です。うずらの卵が付いています。
蕎麦は、生蕎麦ですが小麦粉の多いタイプ。まぁ最近は立ち喰いそばでも十割蕎麦を出す所もありますが、町蕎麦はこれですよね。
つゆは辛口、天ぷらをつけることを意識しているのでしょうか。
天ぷらは、海老、カボチャ、ピーマン、茄子。胡麻油が香る下町風の揚げ。
途中でうずらの卵をつゆに入れて蕎麦とからめていただけば優しい味に変わります。
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後から女性お一人の常連さんでしょうか。
さて、買い物して帰りましょう。

2020/10/24