小舟町までやって来て帰りがけ、13:40で店頭に並びが無いですね。
もう売切れちゃったかなぁ…
江戸時代文久元年創業の和菓子のお店。もう150年以上もやっているんですね。文久と言えば皇女和宮降嫁の頃ですよね。開港を迫られて幕府も世相も浮き足立っていた頃ですよね。
どらやきが有名ですね。北海道十勝産の小豆を吟味し、4~5時間かけてじっくりと手作業で練り上げた餡は何とも言えない味わいですね。

ガラリと引き戸を開ければ先客の帰るところ。
お姉さんにありますか?と聞けば、栗まんじゅうは売切れとのこと。
それでは、小さい方を3つください。
小さいのは1個 180円。小さくても餡がたっぷり入っていますから、ずっしりと重みがあります。
機械で潰した餡では無く、こし餡に小豆の皮を入れた偽粒餡でも無く、丁寧に仕込まれた粒餡は甘味もくどく無く、美味しいですね。
持ってずっしり、食べてずっしり。
皮も強火で焼き上げていて、ふっくらとしっとりとしていて、これも美味しい。

栗饅頭はいつ買えるかなぁ

2017/4/13