横浜まで所用で来て昼時。

今日は暖かいを通り越して汗ばむほど。

いつもは駅近で済ませますが、たまにはちょいと離れたところまで。

戸部駅にも近く、その昔京急には平沼橋という駅があったのですが、その近くといった方が良いですかね。

横浜のお蕎麦の人気店ですね。昭和25年の創業とのことなので67年ですか。表向きは昔ながらの趣ですね。門松も立ってお正月の準備もすっかり整っています。

12時過ぎに伺いましたが、運良くテーブルの片付けを待つだけでするりと入れました。後の方からは、祭日ということもあり4名が多いので、あっという間に外待ちが出始めました。

若い花番さんですがキビキビとして、明るく、的確に仕切っていますね。こういう方が仕切っている所は小気味良く、気持ちが良く、お味も確かなところが多いですよね。

2人の壁向きの席に案内され、名物のつけ天を普通盛りでお願いします。

つけ天にも色々なバリエーションがあるんですね。

カツ丼も評判なようです。


しばし待てば、つけ天の登場です。

蕎麦は細めで角のたった喉越しの良い蕎麦です。しっかりと冷やされていますね。香りは弱いですかね。

つゆは熱々で、大きな海老天が浸かっています。

蕎麦をつけ汁につけていただけば、かなり濃い味のつゆです。やや辛めのつゆに天ぷらの油が周り、美味しいですね。

少し衣を残すように食べれば、ぬきのようなあじも楽しめますね。柚子が香り、濃いつゆと柚子で蕎麦の香りは飛んでしましますが、美味しいですね。

普通盛りでも十分お腹にたまります。


蕎麦湯は透明サラサラタイプ。つゆが濃いのでかなり割らないといけませんね。


花番さんは席の配置に電話の応対と本当にキビキビと働いています。

大晦日は明け2時までの営業ですね。ご苦労様です。


さてさて、のんびりせずにさっさと退散しましょう。


2016/12/23