ここのところ何故かとろろそばが食べたくて…
昨日のような日差しが無いので、風が少し冷たいですね。それでは、明治座近くの、甘酒横丁の端の方のこちらにしましょう。老舗の蕎麦屋、その昔池波正太郎も手繰ったと云うお店。
神田やぶそばからの暖簾分け、創業明治37年だそうですよ。 モダンなビルに建て替えられて、外観は御影石の落ち着いたグレー。店内も落ち着いた数寄屋造りの高級感あるお店です。 13時近くの入店ですが、ピークは過ぎて、先客は1組。何処でも座れますが、一人はどんなに空いてても入れ込みに座るのが矜持ってもんで。 お願いするのは、当然、とろろそば(冷)970円。花番さんに大盛りの方がイイですよと勧められ、大盛り+170円。 季節のお蕎麦も色々と貼り紙されていますね。 しばし待てば綺麗な蕎麦が盛られて登場です。
花番さんの言う通り、普通盛りではとても足らないwまぁ蕎麦前の後の蕎麦ですから、こんなもんなんでしょう。 蕎麦は、細切りでキリッとしめられて喉越しが楽しめる美味しいお蕎麦ですね。
山葵も生をすりおろしています。
とろろは、出汁で溶いてありますが、ねっとりと濃いです。ウズラの卵が真ん中に。下手な蕎麦屋のような、つゆの上にとろろが載ってる所とは大違い。とろろを十分に味わえます。
しっかりと絡ませながら手繰る蕎麦は、ここ数日求めていたそれですね。
昔ながらの湯桶には、さらっとした蕎麦湯が。蕎麦の香りが強く感じられる蕎麦湯です。
基本こちらはお茶は出ません。蕎麦湯を楽しんでもらうためとか。
ちゃんとした蕎麦を食べるにはイイですが、やはりちょいとお値段がね。 浜町緑道の勧進帳の弁慶の像の上には、桜がほころび始めましたね。
これからしばらくは、お昼のお散歩が楽しみですね。

2016/3/23

※2025/3/31 閉店