韓国料理の阿沙緒の後に入った、紀州赤どりを扱う貴重なお店。ビルの地下にあります。
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聞けば、以前は神田のふれあい通りで焼鳥を5年やっていたとのこと。
神田時代は、奥久慈の地鶏を使用していたそうですが、震災後流通が悪くなり、他の鶏をということで、色々探して、紀州赤どりにたどり着いたそうです。
現地に行って現場を確認し、鶏場も見て、直接交渉して、直送してもらっているそうです。
毎日丸鷄をさばき、部位毎に供するスタイルでやっています。

今週からランチが始まったと、のむのむさん情報で、言われた通り店頭のチラシを持って入店。
阿沙緒の居抜きでそのままデスね。カウンターに着席。
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ランチは、親子丼 850円と三色鶏丼 950円の2品のみ。
親子丼は、じっくり煮込んだ鶏ガラスープがベースに、こだわりの煮返しで作っているとか。
三色鶏丼は、注文が入ってから鶏に火を入れて味わいと食感を引き出しているとか。
かなりこだわっていますね。
若いご主人と奥さんの二人でやってます。
チラシ持参でサラダがサービス。トマトはその場で切り出して好感が持てますね。
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浅めながら、大振りな丼で出てきました。
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蓋を開ければ玉手箱のように湯気が上がります。
トロトロな卵は、丁度良い感じの火入れデスね。さて、赤どりとは?うん、味がしっかりとありますね。風味がイイですね。噛めば噛むほど美味しいです。玉ねぎも玉ねぎ好きには、たまりませんw
赤どりに合わせ、味付けはしっかりとして濃い目の味ですが、嫌味はありません。この位でないと赤どりの味とバランスが悪くなるのでしょう。

お吸い物は、つみれが入っていて、口直しのキュウリの漬け物とイイ塩梅デスね。

夜は、3000円と4500円のコースが基本で後は追加で色々と。丸鷄をさばいているので希少部位も食べられますが、さばく鶏の数が限られますから、供する量も少ないようです。

また、楽しみなお店が出来ましたね。

2014/7/31