けいのむ 食べたもの作ったもの

体脂肪30%のオジさんが食べたものや作ったものを徒然に書いていきます。

けいのむの個人的な感想を書いております。
その時々の体調や様々な状況により 異なるご意見の方もおられると思いますが ご容赦ください。

二子玉川・世田谷・目黒

門外不出の台湾肉包 鹿港(ルーガン)

世田谷線上町駅近くの世田谷通り沿いにある有名店。
台湾の台中で行列必死の肉包(ローパオ)饅頭(まんとう)の有名店、阿振肉包 振味珍(ゼンウェイゼン)の門外不出の味を2年間修行して日本初出店したのが2003年、もう20年を超えて毎日行列している有名店。
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通りかかったら並びが無かったので隣のコインパーキングに車を停めて。
店頭には大きなせいろが並んで湯気を上げています。
持ち帰るので、蒸したての温かいのはパスして、冷たい、肉まん 230円とあんまん 190円を3個ずつお願いします。
湯気と小麦粉の香りに我慢出来ず、温かい黒糖まん頭 130円も一つお願いします。
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熱々や冷たくてもくっ付かないように並べてあるのを一つずつ丁寧に紙袋に入れてくれるので、手間がかかるので、行列になってしまうのですね。
私の前に一人、あっという間に後ろに4人並んでいます。
熱々の饅頭は紙袋の上からでも掴んでいられません。
握り拳大の饅頭は中身は入っていません。通常は半分に切り込みを入れて肉や野菜を挟んで食べます。
黒糖饅頭は名前の通り黒糖を使っていて少し茶色がかつていて甘味があります。このまま食べても美味しいですね。
蒸しパンですね。ハフハフパクパクとあっという間に食べてしまいました。
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朝には、蒸し器で10分ほど蒸し上げていただきます。
肉まんは、つまみひだが無いタイプ。厚めの皮がふわふわでもっちり。思いの外コシがある皮です。小麦粉の香りも良く美味しいですね。中の餡はみっしりとした肉、ジューシーで気を付けないと汁が溢れます。
あんまんは、少し小振りでつるんとした表面が綺麗です。
十勝産小豆と黒ゴマの入った甘さ控えめの餡子です。しつこく無いので良いですね。
今度はプレーンな饅頭を買ってきて、チャーシューなどを挟んでいただきたいですね。

2024/5/31

個人店の開店は嬉しい 和そば(かずそば)

水曜半ドン、昨年11月にオープンしたこちらに。
「ムサコ」は武蔵小山、武蔵小杉は「コスギ」なのにいつの間にかコスギのことをムサコって言う人が増えてるのは残念。
パルムGのアーケード内、駅から2分くらいですかね。
元は『三ツ矢堂製麺』をFCで営業していたオーナーが、光熱費の高騰もあり、独立して蕎麦屋を開いたそうで。
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ガラス張りの正面、明るい店内と相まって入り易いお店になっています。
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入口右の券売機はタッチパネル式。
向かいのムサコの人気店「とよんちのたまご」を使った卵かけご飯もありますがここは自重して。
かき揚げ天そば 680円をポチり、茄子天 100円もポチり。
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購入するとオーダーエントリーで厨房に注文が飛ぶので、番号を呼ばれるまでしばし待ちます。
低いカウンター椅子席が3列、17席ほど用意されています。先客は、女性客2名。この雰囲気ならば女性ウケもありますね。
チラッと見えた麺箱には、嘉味庵のロゴの様に見えましたので、むらめんの生蕎麦を使用している様です。
生蕎麦なので茹で時間はかかります。茹で上がるとしっかりと水で締めてから、再び温めると言う手数をかけています。
天ぷらも注文受けてからの揚げてくれる様です。
さて番号を呼ばれたので取りに行きます。
受取口には、柚子胡椒とおろし生姜が、用意されているので、柚子胡椒を少し。
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綺麗な細身の蕎麦、コシもあり生蕎麦ならでは味わいで美味しいですね。つゆは出汁の効いたカエシ弱めで、蕎麦に合ってます。
デフォで大根おろしが少し載っているのが嬉しいですね。
カウンターの七味唐辛子は気を付けないとドバッと出るので注意です。
天ぷらは別盛りになっています。拳くらいの大きさのかき揚げ天と茄子天は2切れ載ってますよ。
かき揚げ天はサクッと上がり、玉ねぎとニンジンの王道の組合せ。おやおや?中心部の衣は火が通っていないですねぇコレは残念。
茄子天は、100円で2切れとは大盤振る舞いの破格ですね。このご時世1切れで140円が普通ですよね。
茄子ラバーには嬉しい。こちらはちゃんと火が通り少しトロミも出てイイ感じ。
かき揚げ天そば680円は少し高めかもしれませんが、このご時世ですし致し方無いと思います。
やっぱり卵かけご飯食べれば良かったかなぁ…

2024/5/1

たっぷりな餡子は上品な甘さ 目黒ひいらぎ

学芸大学は小さくても色んなお店があって面白いですね。
碑文谷公園通りに面した和菓子のお店。
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店頭にはおはぎの看板が出ています。
名物のたい焼き 200円を購入。
30分かけて焼いているそうです。
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家に着いてもまだほんのり暖かい。
皮は流石に柔らかくなってしまいましたが、餡子が全身にびっしりと入っています。
この餡子が美味しい。甘さ控えめながら、粒がしっかり立っていてイイ感じ。上品な甘さです。これだけ量が入っていてもしつこさがありません。

カミさんは、紙に書いてあるように、レンジで30秒トースターで2分。パリッとして美味しくいただきました。

2024/4/24

原宿の伝説の店は今ここに 平均律

駅まで戻って急な階段を登り「珈琲と紅茶とバロック音楽」のお店。
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原宿で1980年から10年立ち退きの為閉店された伝説のお店。
2001年に雰囲気を引き継ぎこちらに再開。マスターは7年前に亡くなられて奥様が営業されています。
引戸を開けると目の前にはカウンター席が8席ほど、足元には荷物置きのカゴが用意されています。先客は窓際のテーブル席でマダムのティータイムです。
奥様にカウンターにどうぞと言われて着席。
カウンターの上には手斧削りの古材(樹齢300年らしい)の飾り梁が主張しています。
店内は古民家再生の第一人者石川純夫氏が手掛けたもの。重厚でいて心地良い空間です。
カウンターの壁には数々のコーヒーカップが並びます。
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お願いするのは、こちらの名物、ウインナーコーヒー 1000円とプリン 600円。
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ところが、今日はプリンを焼いていないと言う事で残念。
目の前で制作過程が見えるのが良いですね。
細長いシャンパングラスにグラニュー糖を入れスタンバイ。
亡きマスターも開発に関わったと言うKONO式ドリッパーで丁寧に淹れたコーヒーを一気に注ぎ、ロングスプーンで少しかき混ぜ、溶け残りをスプーンの先で抑えて、砂糖とコーヒーの層を作ります。
残りの部分にややゆるめの生クリームを注いで、綺麗な3層になり完成です。
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そのままかき混ぜないでお飲みくださいと言われ、グラスに口をつけて傾ければ、やや甘さのあるコクのあるコーヒーが口の中に広がります。
KONO式は円錐ペーパーフィルターで落とすのでネルドリップに匹敵する味が出るとか。
店内にはバロック音楽が流れて落ち着いた時間が流れます。この豊かな時間を味わっていたいですが、マダムのティータイムは終わる事を知らず…
もう少し窓際に近い方が、昭和初期に作られて原宿当時から移設されたステンドグラスも眺められて良かったかな。
ビル建て替えの為に再び閉店してしまうと言う事実を知り、次回はプリンがありますように。

2024/4/24

大正7年創業の町蕎麦 丸はし総本店

水曜半ドン、今日は帰り道と反対方向に学芸大学まで。
創業大正7年100年以上続くこちらの町蕎麦で。
学芸大学駅西口から商店街を抜け、碑文谷公園通りに面したビルの半地下になっている店舗。
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階段のところには雨除けのアーチが付いてます。
店内は節電中なのですが、調度品が明るい色なので落ち着いた雰囲気。
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先客1名、後客1名。
笑顔の素敵な花番さんにお好きなところにどうぞと言われて着席。
カウンター5席、4人テーブル席7つ。
豪快に店主手書きで書かれたメニューを見ながら何にしようかな。
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セットメニューが豊富で心を大きく惹かれますが、最近食べ過ぎなので自重して。
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とろろ、おろし、揚げ玉の欲張りこわけ 1100円にしようかなとも思いましたが、一押しの夏季限定の鱧天せいろ 1540円をお願いします。
ビルに建て替えられているので、大正年間から続く様な重厚感や老舗感はありませんが、垢抜けた店内は、永く地元に愛されているのがわかるお店ですね。
しばし待てば登場。
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鱧天は4切れ、ピーマンとカボチャが付きます。
蕎麦は機械打ちだそうですが細身のコシのある蕎麦。一瞬雑な香りがしましたが水のせいでしょうか。
蕎麦自体は美味しいお蕎麦ですね。
つゆはカエシがスキッとしたキレの良いつゆで、このお蕎麦に合っています。
鱧天は、当たり前ですが鱧自体の味は淡白で、ピンク塩が用意されているので、付けて食べると丁度良い感じ。フワフワです。しっかり骨切りされているので柔らかいですね。
そろそろ食べ終わる頃に花番さんが蕎麦湯を持って来てくれます。蕎麦粉を溶いてあると言う、ややとろみのある蕎麦湯はそのままでも風味がありますね。
量もそこそこあるので結構お腹に溜まります。
お会計はPayPayで。クレジットカードは使えません。
美人姉妹の花番さんの気配りや動きが心地良く、それが地元に愛される大きな要因かもしれません。

2024/4/24

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