けいのむ 食べたもの作ったもの

体脂肪30%のオジさんが食べたものや作ったものを徒然に書いていきます。

けいのむの個人的な感想を書いております。
その時々の体調や様々な状況により 異なるご意見の方もおられると思いますが ご容赦ください。

老舗

地下の老舗珈琲専門店 茶房 神田 伯刺西爾(ぶらじる)

少しお茶する時間があったので地下の老舗喫茶店に。
創業は1972年。直火焙煎の珈琲専門店。
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地下に降りて行くと、引戸のガラス戸。店内は落ち着いた空間が広がります。
禁煙席が満席だったので、喫煙コーナーの好きな所に座るように言われます。厨房のあるカウンターに着席。
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お願いするのは、神田ブレンド 600円 レアチーズケーキ 500円 セットで900円かなりお得です。
珈琲は、ブレンドもストレートも同じお値段。バリエーション珈琲は750円というかなりリーズナブルな価格設定です。
ケーキも数種類あり、コーヒーゼリーも美味しそう。
ペーパードリップで一杯毎に淹れてくれます。
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さて登場。
珈琲は苦味がしっかりとある酸味抑えめなタイプ。コクがあって美味しいですね。
レアチーズケーキは、しっかりしたボディで爽やかなお味。食後のデザートに丁度良い感じですね。
携帯電話の電波も入るので、時間潰しにはもってこいの場所ですね。
まぁ古い設備ですから、おトイレはいまだに和式です。この界隈の古い建物では普通ですけど。
さて、歯医者さん行きますか。

2024/3/13

丼の中に「うちゅう」を見る 長命うどん東京本店

水曜半ドン、恵比寿までテクテク。今日は暖かい。
名古屋発祥の長命うどんの暖簾分け東京本店。
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白木の店作りで明るいお店。
お店の外の看板には、暗号の様な、うそ、う中、うそ中、うそきしなどと書かれています。
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今日のランチも凄く惹かれますが、少しメニューを良く見てみましょう。
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店内はカウンターメインでおひとり様でも利用しやすいですね。昼時も過ぎた13時半、先客は4名。
お好きな席にどうぞと案内されます。
老舗感は無いモダンな店内。
こちらはテーブルに置かれたQRコードでオーダーする仕組み。
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麺がうどん、蕎麦、中華そば、きしめんの4種類から選べます。
2種、3種の組合せも出来ますので、うそ中を選びます。麺量は、半玉ずつの1.5玉分 990円。
うどんの「う」蕎麦の「そ」中華そばの「中」きしめんの「きし」なんですね。それの組合せが暗号のようになっているわけです。
温かいつゆのかけでお願いしますが、かけ、ゆつき、ぬる、ころ、冷しと5種類選べます。
かけで、天ぷら欲しいよなぁと、小海老とネギのかき揚げ 350円。茄子天も美味しそうなので 250円。
おいおいそんなに頼んで大丈夫?
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自動でオーダーは厨房に飛びます。
麺ごとに違う茹で時間を調整しながら、天ぷらは注文受けてからの揚げの様ですね。
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しばし待てば登場。
すり鉢にたっぷりのつゆと3種類の麺が。
うどん、そば、中華そばが仲良く並んでいます。
つゆは鰹節がガツンと効いた熱々。
まずは中華そばを、よもだそばのラそば、山形県の鳥中華の様なものですね。
うどんは大正2年創業の名古屋の老舗うどん。うどんはこちらのお店で毎日手打ちしているそうです。中細のうどんはコシの少し残る柔らかめ。小麦感はありますね。このうどんは結構好みのうどん。稲庭うどんよりは太くて、大阪うどんほど柔らかくない。つるっとした食感もイイですね。
蕎麦は、熱々のつゆに負けちゃってます。蕎麦より小麦が強い感じ。
麺はそれほど特徴があるわけではなく、うどんかきしめんがおススメなんでしょうか。なんか3種類とも同じような味わい。蕎麦はもっとザラッとしてたり、中華そばはかんすい効いていたり、麺によってもっと特徴があってもイイのかなぁ。
つゆは出汁が強く出ていて美味しいですね。
大きな、小海老とネギのかき揚げは薄衣でサクサク、ちょっと油切れが悪いかも。まぁ昼ピーク後ですから油もお疲れさん。ちょっとお腹にもたれる感じ。途中でつゆに放てばフワフワでズズっと行けます。
茄子天はやや厚めの衣、茄子はトロトロで美味しいですね。
1.5玉ですからお腹パンパン。
お盆に乗せられた伝票を精算機に読み込ませて、セルフ精算。カード、電子マネー、バーコード決済可能です。オーダー、精算システムがしっかりと導入されてます。
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一番人気は、う中のようですね。丼の中の宇宙はなかなか面白い。
きしめんも魅力的、ランチのセットを今度はいただいてみたいですね。

2024/2/14

上質な珈琲と空間 壹眞珈琲店 神保町店(かづま)

ランチョンでお昼を食べた後にちょっとコーヒーを。
神保町駅に向かい、路地を右に折れた地下にあるお店。
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創業は昭和58年の老舗珈琲専門店。神保町で創業して今は銀座に3店舗構えていますね。
地下に降りるとシックな落ち着いた店内。とは言え、カラフルな絵画が飾られています。そう「ビートたけし」のサイン。多才で奇才ですね。
カウンターに案内されて、お冷が出てきますが、このグラスがお店のオリジナルデザインと凝っています。
7割ほど埋まってますね。全面喫煙可能店舗ですから、煙いかなと思いましたが、吸う方がそれほど居なかったので気になりませんでした。
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お願いするのは、壹眞ブレンド 750円。
豆は神戸の萩原珈琲の炭火焙煎珈琲豆を使用しているそうです。一杯ずつペーパーフィルターで落としてくれます。
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カウンターの向かいには、色々なカップが並んでいてそれを眺めていれば、イイ香りが漂って来ます。
シンプルでオーセンティックなカップに香りを漂わせながら登場。
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やや深めの焙煎で、香ばしい苦味、思いの外軽くそれでいて濃厚なコク、そしてスッキリとした後味です。この後味が軽さを感じさせるのかも知れません。
クラシックが流れる落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりと時間が流れます。
さて、そろそろ歯医者に向かいますか。

2023/12/27

本とビヤホールと洋食 ランチョン

水曜半ドン、コレにて年内のお仕事終了。
歯医者の前に腹ごしらえで途中下車。
神保町交差点のすぐ近く、創業明治42年の老舗ビヤホールで洋食屋さん。
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1階入口のドアは曲線を描く金ピカの手摺りがイイ感じ。
カーブした階段を2階に上がれば、110席と大箱で、皆さん昼からビールを楽しまれていて、なんとも言えない喧騒としているような賑わいです。
端のサービスすへーすあのすぐ裏の席に案内されます。
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ランチ(ポークヒレ肉のピッツァイオーラとサーモンフライオーロラソース)を狙っていましたが、既に売り切れ。
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仕事納めだからちょっと贅沢して、カキフライ 1500円、ライス 200円、ランチグラスビール 480円をお願いします。あっ半ライスで。
卓上にオリジナルのドレッシングと練り辛子、コースターが用意されます。
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しばし待てばランチグラスビール(アサヒ生ビール)が登場。まずはグッと喉を潤します。やっぱりビヤホールの生ビールは美味しいですね。ちゃんと毎日サーバーを洗浄してますからね。居酒屋さんはその辺りが手抜きですから。
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さて、カキフライの登場。サイズが小さいので4個にしてありますって。
あっちの席の人は3個で大きい、イイなぁ。
パセリの入ったタルタルソースですいただけば、丁度良い揚げ加減で美味しいですね。
サラダには自家製ドレッシングをかけて、このドレッシングが美味しいんですよね。レジで購入している人もいました。
綺麗にディッシャーでまとめられたマカロニサラダも美味しいですね。
熱々のカキフライを頬張り、ビールをグビッと。イイですねぇ。この季節の1番のご馳走です。
後半は辛子とウスターソースでいただけば、コレまた違う味わい。
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あっという間にペロリと平らげてしまいました。向こうの3個の方は先に食べ始めて、まだ食べてます。早食いを反省しつつ移動します。

2023/12/27

学生街の喫茶店 ぷらんたん

学生街で長く営業されている純喫茶。
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早稲田大学南門近く。創業は1950年。店内で自家焙煎するコーヒーが楽しめます。コロナ禍閉店の危機をクラファンで多くの早稲田関係者が基金して閉店の危機を乗り越えました。
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店内には、名機と言われるFUJI ROYAL社の焙煎機がいまだに稼働中。
1階は禁煙、2階は喫煙可となっていますが、2階はどちらかと言うと学生サークルの溜まり場的な使われ方。「こんちは〜ランチ、アイスコーヒーで」と告げて2階に上がる学生達。いかにも学生街の喫茶店ですね。
私は早稲田ではありませんが、学生時代このようなたまり場があり、そこに行けば誰かが必ず居るという安心感があったものです。
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1階で、先客はナポリタンを召し上がっています。細麺ですね。美味しそう。
もう食べて来ちゃったので、ブレンドコーヒー 450円をお願いします。
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入口脇のレジの奥にグラインダーが配置され、ママさんがマスターの指示で豆を挽いています。
しばし待てば登場。
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失礼ながらとても綺麗なカップでマイルドブレンドが提供されます。
イメージしていたシンプルなコーヒーカップとは違い、小振りではありますが素敵なカップです。
香りも良く、それ程重く無いコーヒーは酸味、苦味、甘味がイイ感じの美味しい珈琲です。
こちらのパスタメニューは、なかなか魅力的なものが並びます。どちらかと言うと細麺のスパゲッティと言う感覚で、昔懐かしい感じの出来上がり。お腹に余裕があったら一もにも無く注文していたでしょう。
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レトロで歴史を感じさせる店内、流石にくたびれ感はあるもののそれが味になっています。
さて、そろそろ時間なので移動しましょう。

2023/12/7

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