2軒目は、四谷三丁目まで歩いてこちらに。

最近色々なメディアに良く取り上げられている、10月1日にオープンしたばかりのお店です。

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店名の通り、北海道の秘境とも言われる、音威子府蕎麦のお店です。

ご主人は、やはりお蕎麦のつぼみ家の代表の方。にこやかなご主人です。

11:50に入店。ギリギリカウンターに席がありました。

カウンター8席ほど、左には小上がりが2卓ありグループ客はそちらに案内されています。

恐らく小料理屋さんの居抜きでしょう。

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カウンターには、木の板に貼られたメニューが。

黒と白。黒は店名の音威子府蕎麦。白は信州更科蕎麦。

それぞれに、ざる蕎麦、冷たぬき蕎麦、温たぬき蕎麦、セット(天ぷら、炊き込みご飯、ざるそば)があります。

連食なので、黒のざる蕎麦 880円(税抜)をお願いします。

ご主人に、炊き込みご飯サービスに付けますと言われましたが、丁寧にお断りして。

食べ終わってお腹に余裕があったら声掛けてくださいとコレまたご丁寧に。

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ご主人一人でてんてこ舞い。ホールのお兄さんがいますがなんか頼り無いw オーダー順もまとめて作業なのかすんなりといきませんね。まだオペレーションはイマイチですかね。

入れ替わりお客さんが来ますが、ついに外待ちになりましたね。

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20分ほど待ってざる蕎麦が来ました。

うお〜確かに真っ黒。海苔が乗っているのにパッと見分かりませんw

挽きぐるみの上を行く蕎麦殻までも挽いた黒いお蕎麦です。

さて中太の蕎麦を一本いただいてみましょう。

お〜田舎蕎麦とは違い、思いの外ツルツルとしています。先入観でゴソゴソした食感だったのですが全く違いました。

コシはしっかりありますが、喉越しと香りがとてもイイですね。

つゆはカツオと日高昆布でとった東京に合わせたつゆとのこと。蕎麦は、現地で打ったものを空輸しているとのこと。なかなかのこだわりです。

薬味は、わさび、ネギに加えて、きゅうりと人参、ほうれん草、柚子おろしと、味変も楽しめます。

個人的には柚子おろしが気に入りました。


北海道一小さい村からの蕎麦。日本一美味い駅そばと言われ、食べに行くには相当な時間と苦労をしなくては行けない蕎麦が、東京で楽しむ事が出来るのは嬉しいですね。

夜は居酒屋営業もしていて、締めにこの蕎麦を手繰るのもイイですね。


2019/11/12