幸寿司の看板が目立ちますが、立ち食い蕎麦は吉田屋。ご家族で営業されてますから、難しい事はいいんです。
創業は昭和51年。なんと7月末で閉店してしまうと言う話を聞いて。今日は女将さんいないですね。娘さんかな?とおじいちゃんでオペ。
女将さんの旦那さんは大井町でやはり二毛作のお店をやっていると言う稀有なご夫婦。
先客は3名。
椅子は表に出されて、カウンターには立ち食い蕎麦用の台が置かれています。
蕎麦半分で、天玉を願いします。あ〜味玉にすれば良かったかな。
茹で麺を湯掻き、つゆを注ぎ、仕入天ぷらを乗せて卵を割り入れれば完成。
懐かしさも覚える、フガフガの茹で麺がなんとも言えない味。
色は濃いですが、スッキリした、ほんのり甘みを感じる出汁感のあるつゆとマッチしてます。
天ぷらは仕入と聞きますが、ヘナっとポテッとしたどちらかといえば、ヘナ天が、実に立ち食い蕎麦らしさを出しています。
区画整理で取り壊しとのことですが、そんなにしてまで、交通量や利便性が上がる開発なんでしょうかネ。
夜の寿司も食べてみたいですね。
2022/6/23