池袋駅北口近くの雑居ビルの7階にある麻辣湯のお店。
中国では、63000店舗も展開されているという巨大チェーン店です。
上海に出張で行った時もこの手のお店が沢山ありました。
1階が風俗無料案内所という怪しげな雑居ビル、半地下に降りてエレベーターで7階へ。
ビニールの暖簾が冷暖房効果を失わないように床まで垂れています。
12時過ぎの入店ですが、先客は中国人の若者3名、同じく中国人の女性2名。
アウェーです。店員さんがなんか言ってますが中国語で分かりません。一人と指を一本立てれば、カウンターを指さします。
上海のお店と同じように、プラスティックの籠に、食べたいトッピングを選んで入れるシステム。
中国語ですから猪肉は豚肉のことですね。肉系、海鮮系、葉物、キノコなどを選びます。
シンプルに、青梗菜、キクラゲ、豚肉ソーセージを選び、お姉さんに渡します。またなんか言ってますがわかりません。麺の種類を選べということのようです。
玉米面、春雨、板春雨、牛筋雨の4種類。玉米面(トウモロコシ麺)でお願いします。中辛でと言ったら「辛さは自分で作る」と横の調味料の棚を指します。
中の厨房で、麺を茹で、具材も茹でて作ってくれます。
麺とスープで333円、具材は一つ99円のようです。
出来上がるのをしばし待ちますが、注文した紙には72と書かれてますが、果たして呼ばれて判るのでしょうか…
なんかできたみたいなので注文の紙を持っていくと「お金帰り」と言われましたw
辣油は辛さがあるようですがノーマル、麻油でしびれを、ニンニクを入れて。砂糖もあるよ!
茶色の液体に沈む殻付きの玉子とひとつづつ包まれたご飯があり、どちらか一つ無料なようなので、卵をいただきます。
さて窓際のカウンターで、いただきます。
麺は柔らかめでラーメンよりにゅうめんに近い食感。スープが美味しいですね。中華独特の香りがします。白濁しているこの感じがイイですね。
辣油と麻油、ニンニクもイイ感じです。
青梗菜とキクラゲは普通です。豚肉のソーセージはクセもありません。
チャーシュー的なものはないのでちょっと物足りないかもしれません。
帰りに食器を下げるのかと思いきや、そのままでいいと手で制され、お会計はお姉さんがトイレに行っているのでまてとのジェスチャーw
お姉さんトイレから出て来たので会計。システムがよくわかりません。700円弱だったような…
中国語が出来ればもっと楽しめるのでしょうが、手軽に中国感を味わうにはいいかもしれません。
2020/1/8