目白通り沿い、大江戸線の新江古田と西武池袋線の東長崎の間ですかね。手打ち蕎麦のお店です。

隣にちょっと奥まってコインパーキングがあるので空いて入ればラッキーです。少し入れにくいパーキングです。

独特なファサードは、モダンな装いです。
店名の『じゆうさん』は、目の前の目白通りがその昔「十三間道路(道幅が十三間あったから)」と呼ばれていたことに由来するとか。

店内は左にカウンター4席。2人席2つ、4人席1つ、奥に掘り炬燵の座敷が4人席2つですが、繋げて大きくすることも出来るようです。


奥の座敷に案内されました。

日曜日の13時半、先客は8名、入る前に6名出て行きましたから、なかなかの繁盛振りですね。

若い方が蕎麦前を楽しんだり、蕎麦を何種類も食べ比べる方、高齢のご夫婦は蕎麦を楽しみにと、世代を超えて人気の高いお店です。


店内の撮影とメニューの撮影はお断り。

店内は和モダンな洒落た店内。

メニューは、耳付きの名刺サイズの和紙に手書きされて、名刺ホルダーに入っています。

蕎麦は、せいろに田舎、温かいそばにはにしんなどもあります。

どれがどの蕎麦の実かは、説明がなかったですが、常陸秋蕎麦でしょうかね。

天ぷらは無く、種物は少ないです。季節の蕎麦もありましたが、オーソドックスに、子供はせいろ 900円。私はとろろそば 1300円を。


花番さんは明るくて印象イイですね。

さて、注文を受けてから摺ると言う、とろろそばがやって来ました。

厚めでやや大振りな湯飲みのような器にとろろ、ウズラの卵、海苔が入っています。

蕎麦は、細身で角があり、コシもしっかりある香りの良いお蕎麦です。喉越しもイイですね。

手打ならではの味わいですね。


食べ終わる頃になると花番さんが、替玉のように蕎麦の追加をするか、蕎麦湯でしめるか聞いてくれます。

蕎麦湯をお願いしましょう。

荒削りな器に蕎麦湯が入れられて、ややドロリとしていますがさっぱりとしています。


美味しいお蕎麦をいただきました。


2017/6/4


じゆうさん
じゆうさん
ジャンル:手打ち蕎麦
アクセス:都営大江戸線新江古田駅 徒歩8分
住所:〒165-0023 東京都中野区江原町3-1-4(地図
周辺のお店:ぐるなびぐるなび 江古田×そば